今年で2回目の開催となる防災イベント「子供と一緒にサバイバル」を、関谷にある『かん太村』の協力の下で行いました。

昨年に続いて“大震災が起きた時、生きるために何をするか”を体験しようというテーマで、今年は

  1. 水をろ過して生活用水を確保する
  2. 焚き火を起こして暖をとり、調理を行う
  3. 実際に非常食を作って食べてみる

に挑戦。

まず最初に、「水をろ過して生活用水を確保する」にチャレンジ。

活性炭と綿とペットボトルという手に入りやすい材料を使って、お手製のろ過機を作り、実際に泥水をろ過してみました。

飲むことまでは出来ないけれど洗濯や手洗いに使えそうなきれいな水が見事に誕生。
茶色い水が身近なものを通り抜けるだけで透明になる様に、子供達はみんな釘付けでした。

次に挑戦したのは「火おこし」

原始時代の様に木と木を擦り合わせて・・・とまではいきませんが、現代っ子がほとんど目にしたことのない「マッチ」で火を起こすことに挑戦。
擦ると火が出る様に恐る恐るの子ども達が大勢でした。

オール電化の過程では、ともすれば「火を見たことがない」という子供が居ることも当たり前の現代。
人類が手に入れた、電気を除けば最も便利で最も危険な道具である「火」の暖かさと危険性を、体験しながら学んでもらいました。

そして最後に挑戦したのは「実際に非常食を作って食べてみる」です。

今回は、パンケーキの粉に野菜ジュースを混ぜて良く捏ね、竹の串に巻き付けて焼いてみる。
生地づくりが上手にできるかは、お父さんお母さんとどれだけコミュニケーションを取りながら丁寧な作業ができるかに比例します。
出来上がった生地を竹串に巻き付けるまで、家族の共同作業が続きました。

記事を焼くのは、先ほどみんなで起こした火を使います。『かん太村』の御厚意で炭をご提供いただきましたが、火種は全て自分たちのもの。

焼けたパンは思いのほか美味しく、子供達も一目散にほうばってすぐに無くなってしまう有様でした。

それぞれのメニューが思いのほか順調に進みましたので、追加イベントとして「トランシーバー体験」を実施。

私が所属している「城廻自主防災隊」では、災害時や緊急時の通信手段として、各家庭にトランシーバーを設置してコミュニケーションをとれるようにしています。
電話もインターネットも繋がらない、足場が悪くて駆けつけることが困難な状況下での安否確認などに非常に役立つこのトランシーバーを、子供達にも実際に使ってもらいました。

最後は「防災講和」

  • 大規模災害が起きた時に、どのような2次災害が想定されるのか。
  • 生き残るためには何を考えなければならないか
  • 身の安全や家族の安全のために何ができるのか

など、実際にあった話を基にして、自分達には何ができるのかを考えるきっかけづくりとなりました。

子供達には、まだちょっと難しかったかな・・・

全部終わった後は、みんなで「かん太カレー」でランチタイム。

皆さん、お疲れ様でした。

今後も引き続き『防災』をキーワードに地域社会の結束を強め、『いざという時に安心できる鎌倉』を目指して活動を続け参ります。

会の様子